西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑫花粉症・アレルギー性鼻炎
アレルゲンを特定する検査を多数実施
花粉症に代表されるアレルギー性鼻炎に毎年悩まされている方も多いことでしょう。アレルギー性鼻炎の原因は多数あり、スギやヒノキなどの花粉以外にもダニやハウスダストが原因で引き起こされることもあります。
アレルギー性鼻炎の診療は、何が原因なのかというアレルゲンを特定するところから始めるのが一般的です。アレルゲンに特異的なIgE抗体を測定する血液検査や皮膚にアレルゲンを接触させて症状の有無を調べる検査などがあります。
内服薬や点眼薬・点鼻薬を用いた治療が一般的
花粉症・アレルギー性鼻炎では、くしゃみや鼻水、鼻詰まりといった症状が多く見られます。治療法としては、抗ヒスタミンの内服薬や点眼薬・点鼻薬などを用いるのが一般的です。マスクや眼鏡を着用するなど、患者さん自身で抗原を避ける努力も欠かせません。
マスクを着用すると、肌荒れが心配という方もいるでしょう。そのような方向けに、スキンケア指導を実施しているクリニックもあります。肌を清潔にし、保湿を心がけることが大切です。
スギ花粉に対しては舌下免疫療法が効果的
スギ花粉に対しては、舌下免疫療法という治療法が効果的です。アレルゲンとなる物質を少しずつ舌下に投与して身体を徐々に慣らしていき、アレルギー症状の緩和や根本的な体質改善を目指します。
将来的にはアレルギー治療薬の減量や中止が期待できますが、個人差があることに注意が必要です。また、長期間にわたって根気強く治療を続けなければならないのも、デメリットといえるでしょう。その点も踏まえた上で、医師と相談して決めてください。
関連記事
-
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み②湿疹 -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑫花粉症・アレルギー性鼻炎 -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み④水虫 -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み③じんましん -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み①アトピー性皮膚炎 -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑩巻き爪・陥入爪 -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑤にきび -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑧AGA -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑨多汗症 -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑦シミ・そばかす -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑥帯状疱疹 -
西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑪やけど