西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑤にきび
皮膚のコンディションや症状に応じた治療が大切
にきびは、ホルモンバランスが乱れやすい思春期の男女に多く見られる疾患です。過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まるとアクネ菌が増殖し、赤いブツブツなどの症状を引き起こします。白にきび・黒にきび・赤にきび・黄にきび・紫にきびと進行していくため、症状に応じた治療が大切です。
基本的には、アクネ菌を殺菌したり毛穴の詰まりを除去したりする目的で外用薬を使用します。必要に応じて、抗生物質の内服薬を処方することもあるようです。
自由診療のケミカルピーリングもおすすめ
にきび治療には、自由診療のケミカルピーリングもおすすめです。毛穴の詰まりを除去して皮膚のターンオーバーのサイクルを正常化することで、にきびができにくい肌を目指します。ただし、一度の施術のみでは効果を得にくいため、継続的に行うことが大切です。
にきび痕の改善や予防をしたいなら、ダーマペンという選択肢もあります。微細な針を皮膚に刺してコラーゲン生成を促し、皮膚本来が持つ自然治癒力を活かして肌の質感を整える治療法です。
規則正しい生活習慣と食生活が防止のポイント
にきびは思春期のお子さんに多い疾患ではありますが、大人も発症します。特に疲労や睡眠不足などは、にきびの原因となりやすいです。なるべくストレスを溜めず、規則正しい生活習慣を心がけましょう。
また、食生活も重要です。バランスの取れた食事を意識し、きちんと栄養を摂りましょう。クリニックによっては、にきびの治療だけではなく、食生活やスキンケアのアドバイスをしてくれるところもありますので、相談してみてください。







