西東京の皮膚科・美容皮膚科によく持ち込まれるお悩み⑧AGA
フィナステリドやデュタステリドなどの治療薬が有効
AGAは、成人男性に多く見られる疾患です。男性ホルモンの影響で、年齢を重ねるとともに毛量が少なくなり、毛髪が細くなっていきます。進行すると薄毛が目立ちやすくなるため、なんとかしたいとお悩みの方も多いでしょう。
AGAは自費診療となり、フィナステリドやデュタステリドなどの治療薬を用いた治療が有効です。フィナステリドには発毛を促す成分が配合されており、デュタステリドはさらに高い発毛促進効果が期待できます。
2015年に承認されたザガーロを取り扱っている医院も!
ザガーロは、新時代のAGA治療薬として人気です。5α-還元酵素I型・II型にアプローチして働きを抑制し、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの産生を阻害してAGAの進行を遅らせます。
もともと前立腺肥大の治療薬として使われてきましたが、抜け毛や薄毛にも効果的として2015年に承認されました。ただし、勃起不全や性欲減退、抑うつなどの副作用が報告されていますので、希望する方は医師としっかり相談しましょう。
早期の治療と継続的な通院・ケアが重要
AGAは進行性の疾患であり、放置していると毛量が減る一方な上に、毛髪のハリやコシもなくなってしまいます。効果的な治療を受けない限り薄毛が進行してしまいますので、早期の治療と継続的な通院・ケアが重要です。
皮膚科専門医は肌に関する疾患だけではなく、毛髪のメカニズムについても精通しています。AGAの進行度合いや希望に合わせた治療法やケア方法をアドバイスしてもらえますので、1人で悩まずに相談してみてください。








